【長く頻繁に使えるものにはお金をかける】お金をかけるファッションアイテム4選と私の選び方

靴やバッグ、服などファッションアイテムといってもいろいろありますよね。全部に同じようにお金をかけているとお金がかかりすぎてしまいます。また、ファッションアイテムにはお金をかける効果が高い物と、お金をかける効果がそんなに高くない物があります。

ミニマリストの私がどんなファッションアイテムにお金をかけているか、紹介します。

※一般的な「こういうものを選ぶといいよ!」という役に立つ話ではなく、あくまでも私のこだわりによる大変個人的な選び方です。なんの役にも立たないかもしれません。あしからず…。

ミニマリストがお金をかけるファッションアイテム

ストール

私はファリエロサルティのストールを愛用しています。

ストールの選び方

値段

17,000円〜25,000円くらいのものを使っています。

ストールは顔の周りに来るものなので、あまり安っぽいものは選んでいません。顔周りに来るものはファッション全体の印象に与える影響が大きいと思うからです。顔の近くにくるものは特に自分に似合う色や素材をよく選ぶと、全体のファッションがしっくりきやすい気がします。

ストールが安っぽいと、コーディネート全体を引っ張ってしまう気がします。そんなにたくさんいりません。1〜2枚で十分なので、お金をかけてそれなりにいいものを買うのがおすすめです。

薄手で大判のものを選ぶ

ストールは1年中使えるアイテム。女性ならば特にそうだと思います。冬場はもちろん、春や秋など1日のうちで温度変化が大きい季節にストールは1枚あるととても便利。カーディガンよりかさばらないし、首に巻いたり肩から掛けたり膝掛けにしたりといろいろな使い方ができるので、バッグに入れて出かけることが多いです。

夏場も、電車やバスの中、飲食店の中など冷房が効きすぎている場所がありますよね。そういう時にストールがあると便利です。こういった使い方をするためにも、ストールは厚手のものではなく薄手で大判のものがおすすめです。厚手でしっかりしたストールは重くてかさばるので持ち歩きにくいし、真冬にしか使えないからです。

過去にジョンストンズの厚手でしっかりしたストールを買ったことがあるのですが、本当に寒い真冬にしか使わず、持ち歩くのも重く、使わない時期には衣装ケースの中でかさばって場所をとるので、手放してしまいました。ツヤがあって高級感があって素敵で、暖かいのですけどね。

薄手のものなら畳めば小さくなるのでバッグに入りやすいし、軽いので持ち歩きやすいです。サイズが小さいと使いにくいので、大きなものがいいです。大きいと膝掛けにしたり肩から掛けたりできます。

バッグ

バッグの値段は上を見ればキリがありませんね。高級ブランドのものなど何十万円、何百万円もするものがたくさんあります。私の愛用するバッグは1万円〜3万円のものが多く、ブランド物に比べると安価ですが、私の中ではお金をかけています。

バッグの選び方

選ぶときは以下のことに気をつけて選んでいます。

じょうぶな素材であること

ある程度雑に扱えることが私の中では大事です。雨に濡れるのを気にしたり汚れることを気にするのは面倒です。今日は雨だからこのバッグはやめておこう、といったことを考えなくてすむほうが楽です。キャンプや旅行にも持って行きやすいですね。

軽さ

経験上、重いと使わなくなります。重いバッグはどうしても手に取らなくなってしまいます。バッグは中に物が入ることが前提なのに、バッグ自体が重いとぐぬぬ…となります。重いバッグを持っていたこともありますが、使うたびに気が重くなり、手放しました。

デザイン

黒色でシンプルなものにしています。どの服にも合わせやすいし、フォーマルな場にも使えるからです。

手ざわり

これもまた経験上、かたいバッグは使わなくなるので柔らかいものを選んでいます。私のもの選びにおいて手触りはかなり重要なようで、堅牢なかたい革のバッグはだめでした。素材のかたさもそうだし、形に柔軟性がないのが不便でした。かたい重厚なバッグはどうしても好きになれず。同じ革でも柔らかい革が好きです。

物を取り出しやすい

物を取り出しやすいバッグを選ぶようにしています。とはいえ開きっぱなしや留め具がないのはいやなので、ファスナーとかですね。いま考えると持っているバッグは全部ファスナーでした。しゃっとしめるだけなので楽です。

たとえば以下のような、かぶせ型のバッグはだめでした。

取り出す時にふたを外すというワンアクションがあると面倒に感じてしまいます。大変ものぐさです。

また、ファスナーも曲線だと苦手です。たとえば一般的なリュックは、開け口が山型になっていると思います。

そうすると、ファスナーも開け口に沿って山型に付いていますよね。山型に沿って手を動かさなければいけません。あれが開けにくくて苦手なのです。リュックを選ぶときは、開け口がまっすぐで、ファスナーもまっすぐ付いていて直線状のものを選んでいます。

靴は1万円〜2万円のものを選んでいます。

こちらも靴好きの人から見ればそんなに高くないと思われるかもしれませんが、自分の中ではお金をかけています。靴はユニクロやGUで安いものがありますが、あまり安いのを選ぶと足が痛くなったり皮がむけたりと体によくないので、それなりの値段のものを選んでいます。

靴の選び方

ヒールのないもの   

靴の心地よさは、靴を履いている時間の心地よさにそのまま直結します。窮屈だったり痛かったり履き心地の悪い靴を履いている間、ずっと体が悲鳴をあげているような気がします。だから靴は履き心地がよいものを選びます。また私は日常的に歩くことが多いので、長く(1時間以上)歩いても足が痛くならない、というのは必須条件です。そうなるとヒールのあるものは無理なので、ヒールのないぺたんこな靴をいつもはいています。

雨でも履けるもの

バッグと一緒なのですが、雨だからこの靴はやめておこう、とその都度考えるのが面倒なため、雨でも履ける靴を選ぶようにしています。

靴の選び方については以下の記事でも詳しく紹介しています。

ジュエリー

私のファッションアイテムの中で1点あたりの価格が高いのはダントツでジュエリーです。これはその性質上どうしても高価になりやすいですね。

ジュエリーは大好きです。プラチナやk18のものを選んでいるので20年、30年と長く使えます。バッグや洋服のように消耗するわけではないので、もっと長く、私よりも長く残るかもしれないですね。またトレンドが短期間で移り変わるものではないので、1度買ったらずっと使えます。毎日同じものを着けていてもおかしくありません。

私はもの選びにおいて「1番気に入ったものを買ってそれをずっと使う」というスタイルが好きなのですが、ジュエリーは特にそうかもしれません。

洋服はいくら気に入っていてもそればかり着ていたら痛むし、季節や気温の変化もあるので1年中同じ服を着るわけにいかないけれど、ジュエリーはそれができます。1番気に入ったものを買ってそればっかりをずっと使う、ということができます。

なので余計にお金をかけてもいい、かける価値があると思っていますね。1回買ったらそればっかりをずっと着けています。   

ジュエリーの選び方

ジュエリーの選び方についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

ところで、上の記事にも書いたのですがいつもいつも同じジュエリーを着けている人になにか色気のようなものを感じます。確立した「自信」「信念」のようなものを感じるから、ブレない感じを受けるからかもしれません。結婚指輪など一般的なものより、あまり意味のないアクセサリーのほうに惹かれます。ジュエリーが好きなので、人のジュエリーをこっそり見ては楽しませてもらっています。

さてここまで見てきて、お金をかけるファッションアイテムには以下のような条件があると思いました。

お金をかけるファッションアイテムに共通する条件

消耗が早くないこと

  • 1年中使えること
  • 毎日同じものを使えること
  • 管理が楽なこと

洋服に比べてどれも持ち物としての寿命が長いですね。洋服は洗濯をするので、どんなに大切に扱っても消耗してしまいます。年齢による変化やトレンドの変化の影響も受けやすいです。

靴やバッグ、ジュエリーも消耗はしますが、洋服よりは長く使えますし、年齢やトレンドの変化の影響も受けにくいです。ストールも毎日洗濯するわけではないので、長持ちします。あまりトレンドもありません。

洋服はなかなか毎日同じものを着られませんね。季節や気温の変化によって変える必要もあります。でもバッグや靴、ジュエリーは毎日同じものを身につけることができますし、1年中使えます。ストールも季節問わず使うことができます。長くたくさん使えるものにこそ、お金をかける価値があると思います。

最後までお読みくださりありがとうございます。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA