【能率手帳ゴールドの使い方】能率手帳ゴールドを使って自分のためのリストを作る
2019年から能率手帳ゴールドを愛用しています。能率手帳ゴールドの特徴であるガントチャートの使い方は、こちらの記事で紹介しています。
目次
自分のためのリスト作りのすすめ
みなさんは自分のための様々なリストを作ったことはありますか?私は能率手帳ゴールドにいろいろなリストを書いています。リスト作りは人生を豊かに充実させてくれますし、またリスト作り自体が楽しくもあります。リスト作りといってもピンとこないかもしれませんが、たとえば「ほしいものリスト」「やりたいことリスト」などのことです。
リスト作りについては本も出ています。有名なものだと、ドミニックローホーさんの「ゆたかな人生が始まる シンプルリスト」という本があります。数年前に読んだときはまったくピンと来ませんでしたが、知らず知らずのうちに私もさまざまなリストを作っていましたね。能率手帳ゴールドを使うまではリストを活用していなかったのです。
また、倉下忠憲さんの「すべてはノートからはじまる あなたの人生をひらく記録術(星海社新書)」という本でも触れられています。
状況に対して「コントロール感」を持てているならば、人のやる気は維持されます。(中略)リストを作り、全体像とそのステップを明らかにした後、実際に行動を進めていくと、「ここまでは終わっていて、あとこれだけ残っている」という状況が可視化されます。そうした「進んでいる感覚」を本書では「進捗感」と呼びます。
倉下忠憲 すべてはノートからはじまる あなたの人生をひらく記録術
この本はとてもおもしろかったので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
リスト作りのいいところ
リスト作りにはこんないいところがあります。
- やりたいことがはっきりする
- 自分がみえてくる
- 無駄遣いが減る
- 物事を計画的に進められる
- やりたいことを実現できる
こう言われても具体的にイメージがわかないかもしれません。そういう方はひとまず、実際にリストを書いてみることをおすすめします。
私が実際に作っているリスト
私が実際に書いているリストを紹介します。
買わないほうがいいものリスト(覚え書き)
自分の中で「こういう(条件の)ものは買わないほうがいい」というものがいくつかあります。今までいろいろ買い物をしてきた中で、こういうものを買うと失敗する、生活にフィットしない、性格に合わないなど、経験則としてわかってきたことですね。
私の「買わないほうがいいものの条件リスト」はこんなものです。
- 大きいもの(30cm以上)
- 硬いもの
- 重いもの
- 管理が面倒なもの
- 洗濯できないもの
- アイロンが必要なもの
- 毛玉ができるもの
- 気を使うもの
- 顔の近くにくるのに安っぽいもの
- 高すぎるもの
- 持ち運べないもの
- 使う季節が限定されすぎるもので高いもの
- (使う時に音が)うるさいもの
- 電気で動くもの
- 肌触りのよくないもの
- 10〜12月ごろに毎年欲しくなるもふもふしたもの
- すべての香水
- 「2024年買ってよかった」とかで検索して急に欲しくなったもの
- 白以外の寝具
- ネックレスは首がかゆい
- 大きいボトルのインク(使い切れない)
とこんな感じです。自分で読み返してもおもしろいです。
買わないほうがいいものの条件を覚えておければいいのですが、忘れてしまうんですよね。なので手帳に書いておいて、買い物をするときにはこのリストと照らし合わせてから買うようにしています。これをやることで、買い物の失敗がかなり減りました。
手放したいものリスト
「買わないほうがいいもリスト」を経て購入したけどやっぱり失敗だったものや、もう使わなくなったものなど、手放したいと思っているものを書いておきます。手放す方法はメルカリで売ったり、近所のリサイクルショップへ持っていったり、処分したり、物によっていろいろです。
手放したい物の品名、手放したいと思った日付、手放す理由を書いておいて、売ったり処分したらその日付と値段も書いておきます。
【例】
•ディプティックの練り香水 8/3 香りがやっぱり強かった。香水はたまに欲しくなるけど買わないほうがいい。 8/15 メルカリで2999円
こんな感じに書いておきます。上記は実際に私が買って失敗したものです。ディプティックの練り香水を試してみたくて購入しました。確かにとってもいい香りなのですが、香水はどうも苦手…強いというか、香水っぽい重たい人工的な感じと、長時間残る感じが苦手でした。香水はどうしても頭が痛くなってしまいますね。私が香り系アイテムで大丈夫なのはアロマオイルだけで、そんなことは分かっているんですけれど、分かっているけどたまに香水が欲しくなって買ってしまうのです。
買いたいものリスト
何かを買いたいと思ったらとりあえずここに記入します。買いたいと思った日付も一緒に。しばらく悩んだり、上記の「買わないほうがいいものリスト」と照らし合わせたりしているうちに、やっぱりいらないなとなることがとても多いです。
2023年の買いたいものリストに書いたものは39個ありました。そのうち、
- 実際に買って今も使っているものが18個
- 買ったけど失敗だった(手放した)ものが1個
- 買うのをやめたものが17個
- 2024年の買いたいものリストに持ち越したものが3個
でした。
買うにしても1週間〜半年くらい放置してから買っています。また、壊れたり使い切ったりして同じものを買い替える予定のもの、リピートしているもの(化粧品/サプリメント/シャンプー/能率手帳ゴールド/ライフノーブルノートなど)もこのリストに書いているので、購入率は46%と高めですね。
「買わないほうがいいものリスト」「手放したいものリスト」「買いたいものリスト」は、3つセットで書くとかなり買い物の失敗が減るのでおすすめです。
やりたいことリスト
これは定番でしょうか。こちらも、やりたいと思ったこと•思い立った日付•達成した場合は達成した日付を書いています。
2023年は、医療脱毛を終わらせる/ヘアカラーをやめる/サプリメントを飲み切る/ミスドのクーポンを使う/旅行に行く/趣味の教室に行く…など、小さなことから大きなことまでいろいろ書いてありました。達成率は66%でした。
連休ごと•季節ごとのやりたいことリスト
「やりたいことリスト」とは別に、ゴールデンウィークや夏休み、年末年始、その他3連休や4連休があったときや季節ごとに作っています。
たとえば2023年はこんな感じでした。
ゴールデンウィーク
- キス釣りに行く
- キャンプに行く
- おいしいワインを飲む
- 外ごはんをする
- ビッグヒストリーを読む
- 天才読書を読む
- 夫の誕生日会をする
- 美容室に行く
- ブックオフに行く
- 無印に行く
- 実家に行く
- 冷蔵庫の下を掃除する
夏休み
- 実家でバーベキュー
- 海に入る
- 無料券を使ってかき氷を食べる
- 夏の庭を読む
- 花火を見に行く
- 梅酒をつくる
- 梅酒を飲む
- 桃を食べる
- すいかを食べる
- 浴衣を着る
- 祖母に会う
- クリスピークリームドーナツを買う
- 大学時代の先生に会う
年末年始
- 洗濯機の下を掃除する
- お寿司を食べる
- ケンタッキーを食べる
- ピザを食べる
- キャラメルクロカンブッシュをつくる
- モスバーガーをたべる
- タルトタタンをつくる
- 実家に行く
- クリスマスマーケットに行く
- すっぽんを食べる
- カーテンを洗う
- ごみ箱を洗う
- カルディに行く
- 焼肉に行く
こうした連休ごと•季節ごとのやりたいことリストは小さなことを具体的に書くので達成率が高く、95%くらいです。こういうリストをつくると連休/季節をしっかり楽しめたな〜という気持ちになるのでとてもおすすめです。
桃を食べる、ピザを食べるとかの本当に簡単な小さなことでも、リストを作る→それを実行する、という流れが見えるとすごく達成感や充実感につながって、「あ〜連休楽しんだなぁ〜」と感じられます。
読んだ本リスト
こちらも定番ですね。読んだ本と読み終わった日付を書いています。特におもしろかった本にはマルをつけています。
自分のためのリスト作りは楽しい
いかがでしかでしょうか。自分のためのリストを書くことで、自分の好きなものやいやなこと、やりたいことなどがはっきり見えてきます。そして自分の思い描く人生を実現するスピードが早くなるように感じます。興味のある方はぜひやってみてくださいね。
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