実家に長年置きっぱなしにしていた22年分50冊の日記をついに捨てたミニマリスト

50冊もの日記をついに処分した

実家に長い間置きっぱなしになっていた日記を処分しました。

私は小学校1年生〜29歳くらいまで日記をつけていました。いつか処分しなくては…とずっと気になっていた日記。現在の自宅(賃貸マンション)に置く場所がなく実家に置きっぱなしになっており、普段目に入ることはないにしても、頭の中の一区画をずっとそのこと(=いずれ日記を処分しなければいけない)が占めていた気がします。

日記は私の中で、捨てる難易度が高め。洋服や家具などと違って買い直すことができません。捨ててしまったら二度と元に戻すことができないわけですね。それを「捨てる」という決断を、長い間先送りにしていました。

日記を書いていた当時は、読み返すのを老後の楽しみにしようなどと思っていたのですが、もう最近は取っておかなくてもいい、捨てたいと思っていました。読み返してもしょうがないし、嫌なこともたくさん思い出してしまうし、若いころの日記を読み返して過ごすような老後も嫌だなと。笑

先日実家に行く用事があったので、ついでに持ち帰ってきました。ノート50冊はかなり重かったです。

ちなみに実家は車で20分と近いのでいつでも日記を取りに行けたのですが、ここまで放置してしまいましたね。

日記の捨て方

ゴミ袋にそのまま入れると中身が透けて丸見えだったので、袋の内側をいらない紙で覆って中身が見えないようにして、びりびりと4分割くらいに破った日記をどんどん入れていきました。A4ノート50冊をひたすら破って、かかった時間は1時間半。とても手が疲れました。

読み返すとおもしろいけど思い出したくないことも書いてあるので、なるべく読まないようにしながら捨てました。

学校の文化祭のしおり、読書感想文、旅行のパンフレットや電車・飛行機のチケット、結婚式の招待状、イベントのチラシ、大学の合格通知、成績表などいろいろなものが日記にはさまっていました。

物を減らしはじめて10年。不要なものはもうほとんど処分したと思っていたのに、出てくる出てくる。よくこんなものとっておいたな、というものが大量に出てきました。全然ミニマリストじゃなかった。笑

今回それらは全部捨てましたが、唯一写真に撮って残したのが冒頭の画像のもの。

「おかあさんがしらすを買って食べたら、タツノオトシゴの子どもが入ってた」との記載と一緒に、ノートに貼り付けてありました(画像のノートは当時のノートではなく、現在の手持ちのノートに貼り直しました)。

ノート50冊は30リットルのゴミ袋1袋におさまって、燃えるゴミの日にだしました。上の方に少しだけ生ゴミを入れて、誰も袋を開けたりしませんように…と祈りつつ、ゴミ集積所へ出しました。絶対人に見られたくないです。

無事に回収してもらい、とてもすっきりしました。ごみ回収の方に感謝。

いまは能率手帳ゴールドに記録

今は日記はつけておらず、能率手帳ゴールドに日々のことを書いています。能率手帳ゴールドを使い始めた2019年からの分が(今年で5冊目)手元にあります。

日記は1年で2〜3冊になるけれど、手帳なら1年で1冊。しかも能率手帳ゴールドは小さくて場所をとらないので、しばらくとっておいてもいいかなと思っています。捨てたくなったとしても、日記よりはコンパクトなので楽に捨てられそうです。年齢的にも、小学生〜20代のころのような日々いろいろなことが巻き起こる激動の時代ではないので、大したことは書いてありませんしね。

懸案事項がひとつなくなった

日記を処分してとてもすっきりしました。ずっと「いつか捨てなきゃ…」と気になっていたので。誰にも見られたくないものが「もの」としてこの世に存在していることというのは、思っている以上にとても気になって頭のメモリを消耗するようです。

捨ててよかったです。

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